|
|
|
|
|
|
|
|
● ガレージを改装した小さな鞄工房
普段は鞄デザイナーとして各企業様へのデザイン提案＆サンプル提案を主な仕事としています。時には少量や急ぎの生産加工などを請け負うこともあります。
そんな中、「もっとデザインにこだわった鞄を」の思いと共にスタートした工房オリジナル。
少量ハンドメイドでこそ実現可能な、素材の組み合わせや縫製方法などを追求し、納得のいくまでデザインとサンプル作りをくりかえし、ひとつひとつの鞄に「こだわり」を吹き込んでおります。● 1階 作業スペース
もともと下はコンクリート、壁は鉄鋼＋ボード、トイレが1個あるだけのガレージでした。
床はミシンや作業台が置ける様にフローリングをはり、作業スペースとして使っています。
天井が高いので、奥の部分にロフトをつくり、展示スペースとして商品を飾っています。● 1階奥 ロフト
1階の奥のロフト／展示スペースです。
壁にはフローリング材を打ち付け、そこに固定した棚柱にL字フックを自由に引っかけ展示しています。
作ったものを飾り、それを眺めながら出来具合のチェックや、次の課題を考えるための重要なスペースです。● 階段
2階への階段。
階段横のブロック壁に棚板を取り付け、本棚にしています。
デザインの為の雑誌や資料、生地や部材などの見本帳を置いています。
デザインのアイデアやポイントを詰める時に座り込む場所です。● 2階 デザインスペース
2階のデザインスペースです。
Machintosh を使用しています。企画デザイン、パターン作成、仕様書作成など。またホームページの編集もここで。● ミシン
立派な工場並みではありませんが、一通り鞄の細部まで縫製できるものを揃えています。
◯上下送りミシン
一番よく使うミシンです。
◯総合送り腕ミシン
立体の縫製や筒もの、表裏の距離の違う縫製をするときなどに使用します。
◯ポストヘッドミシン
鞄用の縦型アームを備えたもので、ほぼ鞄の形になった後の縫製や立体的に糸を走らせるときに使用します。● クリッカー
裁断をする時に使う油圧の機械です。
型紙に合わせてつくった金型（刃型）を生地に乗せ、上から圧力で裁断します。
裁断数が多いときやカーブの細かいもの、革を裁断するときに使います。● その他設備
他にも鞄をつくる為に必要な機械など徐々に揃えています。
◯革漉機
革の厚みを薄くするために使用する機械です。中央で回転する丸刃に革を送り込み、押さえ金とガイドの調節により、縫製可能な厚みに加工します。
◯箔押機
ロゴを入れる為のホットスタンプの機械です。刻印型を設置し熱を加え、革などにロゴを入れます。
◯革用バフ機
革のコバをなめらかに仕立てる為のバフ機。
|
|
|
|
|
|
